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全然知らないうちに いえー♪

※ 擬人化
※ な上に小説
※ わけわかめ
※ 駄文ネ!!!

よかったらどうぞ

――なんとか一周できた。バトルサブウェイそのものには何度も来ているとはいえ、マルチトレインに挑戦するのはお互いはじめてのことだったのだ。そう、お互い。

ムウマの少年、レムリルは自らの外套のような、ワンピースのようにも見える、ローブをひらひらはためかせながら、ホームで堂々となにやら話し込んでいる自分のマスターと、もう一方のポケモントレーナーを見やった。ちなみに、彼と一緒に乗車したデンリュウのトールはボールに納まって休んでいる。マスターの楽しそうな顔を見るのは久しぶりだ、と思いながらも、その女性が浮かべるものとは到底思えない下卑た笑顔に戦慄を覚えざるをえない。「…………他人のマスターにまでとやかく言う趣味はないけど、」「ん?」背中に体の重心をかたむかせ、天井を仰ぎ見るように首を上に向けると、きし、とベンチが小さい音をたてた。横に居るポケモンも、同じく背中に重心をかけたようで、同じような音をベンチが立てる。ただ、体格差ゆえかあちらの方が音は大きいようだ。「……君んとこの、ちょっとアレなんじゃないの」「――いやいや、それはお互い様だろ」くははっ、とこらえきれない様子で笑い出したガブリアスの青年――タキ――が、レムリルのこめかみをこぶしで軽くぐりぐりと押した。レムリルの眉間に、じり、と皺が寄ってゆく。何も言ってこないことに調子を良くしたのか、タキは子どもをからかうような勢いで、うりうりうりうり、と少し力を強くしてさらに続け、しまいには「…………いたい」「どわぁっ!?」――――『おにび』を食らうはめになってしまった。レムリルも冗談に本気で返すほど度量は狭くないので、戦闘用のそれではないが、タキが慌ててひっこめた手の甲を少し火傷させる程度の威力はあった。が、タキの手のひら向けてピンポイントに放たれたそれでも、流石ガブリアスといったところか、向こうにしてみれば遊びの範疇を出ないだろう。ああむかつく、内心舌打ちしたい思いをそっと押し込めさせた。

のけぞるような姿勢から前方に身体をのめらせ、ふーっふーっ、と攻撃の当たった箇所に息を吹きかけているタキに見向きもせず、天井に目線をやったまま、レムリルは一人溜息をついた。
「いきなり何すっ……だからよー、そんなつまんなそうな顔すんなよなってことだよ」
こりずに頬をぐいー、と引っ張ってくる。もう、本当になんなのだこの男は。
「……らから、いひゃいっれ」「おお、悪い」けらけら笑いながら、悪びれる様子もなく指を離す。「……ふん」自分の哀れな頬を軽くさすってやる。幸い痕にはなってないようだが。「…………お互い様、ね」「? なんだ、何か不満か? ありゃあどう見てもどっこいどっこいだろ」「…………いや、その点は別に」「んじゃ何だ? おにーさんに言ってみるといいぞ?」「(……なにこいつ、腹立つ)……じしんがいたかった」「………………」「……根に持ってる訳じゃないけど。 でも、気をつけろって、それだけつたえてほしいから」「……………………」レムリルの発言でびしっっっ、と音がしそうな勢いで固まったかと思うと、両膝に肘をつき、額に組んだ指を押し当て、何事かを考え始めてしまったタキを見て、普通は普通でうるさくて構ってきてちょっとうっとうしいけど、静かになられてもそれはそれでなんだか気色悪いな…………などと死ぬほど失礼なことを青年をじっと観察しながら思っていると、「いやもうその節は本当仲間としてちょっとアレだなそのあのなんていうかゴメン」わ、とレムリルがベンチの上でゆれる。少年という目で見てもやたら細い、ローブに包まれた肩をわしっとつかまれ、がくがく揺すぶられた為だ。

『……やばい、死ぬ、やだ、もうむり』

仮にも彼はゴーストタイプで、特殊系を得意としているのだ。それを見た目とは裏腹に豪腕、やり手ぞろいのドラゴンタイプの中でも頭一つ抜きんでていることで知られるガブリアスであるタキ青年が、見るからに冷静さを欠いた様子で彼の、ムウマのかよわい身体をがくがくなんてしたらどうなるか――――想像に難くない。
うぶぶ、と口からあらぬものを出しそうになっているレムリル少年を見て、ようやく動揺が収まったのか、タキははっと肩から手を離した。「わわわわ悪い!」今にもひんし状態になりそうなレムリルの肩を、あわてて抱きとめる。「…………ば、ばきゃろー」「ばっ!?」少年の口から出てきたヤバイものの代わりといわんばかりの毒舌に、一瞬狼狽すると同時に、少し安堵するタキ青年であった。

「…………だから、気にしてる訳じゃないって」「でもやっぱ、それ言われちゃうとさ。 連帯責任ってやつを意識しちゃうんだなー、これが」「…………それに、散々タキに八つ当たりさせてもらったし」「なっ……本当だよ!! レムリルお前、マルチトレインの主旨分かってんのか!」「…………分かってても、ああゆうことしたくなるんだもの」「あれ俺結構無駄なこと言ってる!?」
うがーっ!とそろそろ熱暴走でも起こしかねなくなってきているタキ青年を見て、今度はくすり、と小さく笑んだ。どこか少年らしさの足りない、どちらかと言えば妖しさを含んだものだったが――――それでも、タキ青年は満足だったらしい。むぎーっ、と煙が見え始めそうになっていた状態から一転、意表をつかれたような表情でレムリルの笑顔をしばらく見つめた後、夜の闇のような不気味な色をした少年の髪の毛を、わしゃわしゃと撫で回した。「……っ、……なに!」「いやいや、子どもはやっぱ笑顔が一番かわいいもんだなーって」「っ、…………むかつく!!」

形勢逆転、ともいうべき勢いで、レムリルは顔を真っ赤にさせてタキの手を必死に払おうとする。が、それをけらけら笑ってものともしないまま、タキはレムリルの頭を心行くまで撫で回すのであった。――そんなレムリルが勢いあまって放ったシャドーボールが、タキに直撃するまで、後数秒。


(…………へ、変態っ!!)
(……お、おー、変態じゃねーぞー……次はスーパーマルチなー……)




お借りした子→幸宅のタキくん そっちの家のドラゴン族はみんな長身なイメージがあるよ!!!\(^o^)/
トレーナーのイメージ固定させるつもりはないけど今回はちょっとまあ・・・うん・・・
マルチトレインでの珍事(笑)をなるべく書き起こしてみたつもり・・・です・・・
つか中途半端だしわけわかんねーしまじスワセン・・・・タキ君不憫でスワセン・・・・・・

きっとお互いのマスターはノボクダ萌えとか口走ってたんだと思い枡。
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